「賃貸と持ち家」どっちがいいの?50代独身女性が悩むマイホーム購入

マンション購入
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50代独身女性にとって、これからの住まい選びは「老後の安心」「経済的な負担」のバランスが大切です。
これを読んでる人の中には


✔マイホームを購入したいけど大丈夫かしら?
✔買いたいけど、後悔したらどうしよう…


と悩んでる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、50代独身女性の視点から戸建てではなくマンションを前提に比較しています。

賃貸とマンション購入の具体的な違いを詳しく解説しますので、
自分らしい「終の住まい」を見つけるためのヒントにしてください。

私も50過ぎてローンを組んでマンションを買うことにとても悩みましたが、いろいろ検討して購入しても大丈夫と判断した上で購入しました。
経緯は別記事で詳しく書いてますので、こちらをご覧ください

賃貸マンションと分譲マンション(購入)の具体的な違い

50代からの住まい選びは、これまで以上に“安心”と“快適さ”が大切。賃貸で自由に暮らすか、分譲マンションで自分らしい空間を持つか――それぞれの違いを知ることで、より納得のいく選択ができます。まずは、賃貸と分譲マンションの具体的な違いを比較してみましょう。

項目分譲マンション(購入)賃貸マンション
資産性自分の資産になる。売却や相続が可能家賃を払い続けても資産にはならない
リフォームの自由度好みの内装や設備にリフォームできる原則として自由なリフォームはできない
住居費ローン完済後は住居費負担が大幅に軽減。税金や修繕積立金が必要経済事情に合わせて住居費を調整しやすい。修繕積立金や税金の負担はなし
維持費・修繕費維持費・修繕費・固定資産税などの負担が発生設備や建物の修繕は原則オーナー負担
セキュリティ・設備一般的にグレードが高い(防音・防火・耐震・管理人常駐など)分譲に比べると設備やセキュリティのグレードは低い傾向
転居のしやすさ転居は難しい(売却や賃貸化など手続きが必要)1か月前通知で比較的簡単に転居可能
団体信用生命保険住宅ローン契約時に加入できる加入できない
家賃・コストローン返済終了後は住居費が下がるが、初期費用や維持費が高い場合も初期費用が比較的安く、家賃の範囲内で住み替え可能

自身のライフプランに合わせて考える

たとえ自分が健康で収入が安定していても、50代以降になると身内の介護など予期せぬ事態に備えておくことも大切です。
特に一人暮らし場合、何かあったときには自分ひとりで問題を解決しないといけません。

将来のさまざまなライフプランを想定したうえで「賃貸にするか」「購入するか」をしっかりと考えていきましょう。

老後の安心感と住まいの安定性

・賃貸は住み替えやすくライフスタイルの変化に対応しやすいが、家賃を払い続ける必要がある。
・購入はローン完済後の住居費負担が軽減され、終の棲家としての安心感が得られる。

経済的な負担と資産形成

・賃貸は初期費用が抑えられ、修繕費や固定資産税の負担がない。
・購入は資産として残せるが、管理費や修繕積立金、固定資産税などの維持費が発生する。

賃貸・購入、共通の注意点

・緊急連絡先や身元保証人の問題、将来の住み替えや介護、相続のことも考慮する必要がある。
・ライフプランの変化(転職・結婚・親の介護など)にも柔軟に対応できる住まい選びが重要。
・自分が病気やケガ等で働けなくなった場合の資金計画も立てておく。
・結婚する予定がある場合、今の住まいはどうするのかも考えておく必要がある。

一番の心配事は、やっぱり「資金計画?」

多くの人のとってマイホーム購入をためらう原因は、今後の「資金問題」ではないでしょうか。
就業形態でも、会社員、契約社員、個人事業主とそれぞれの違いで住宅ローンの契約にも影響してきます。

住宅ローンと年齢の問題

50代でローンを組む場合、返済期間が短くなり月々の負担が増える可能性があるので、定年後の返済計画予定が必要。(ほとんどの銀行で返済期間が79歳11か月まで)


住宅ローンを借りようと思ってる人は、まず自分が借りれるかを先に調べる必要があります。
こちらの記事に詳しく書いてますので、気になる方はチェックしてみてください。

冠婚葬祭や、子供がいる方は子供の結婚・孫の誕生なども大きなライフイベントの出費になってくることでしょう。
いざという時の出費への貯えも、住宅資金に影響しないように予め準備しておかないといけません。

年齢的にも「葬祭」の方が多くなってくるし、これは本当に急な事の方が多いので蓄えは必要ですね。

住宅ローンの中には、50歳以上でも病気やけがで働けなくなった場合に住宅ローン返済を保障してもらえる「全疾病特約付団体信用生命保険」もあるので、民間保険を見直してこちらの住宅ローンのプランに入るのもいいですね。

住宅ローンの比較だけではなくシュミレーションもできるので、先にモゲチェックに登録して確認してみるのもお勧めです♪

まとめ

50代独身女性と限定して書いてきました。
正社員の人は、定年が目の前に迫ってきていて今後の資金計画に不安も出てくるでしょう。

私もマイホームを購入するまでは貯金もほぼなく、賃貸マンションに住んでいて
「定年後に収入が減って家賃が払えなくなったらどうしよう。その時に引っ越しを考えても入居を断られるかもしれないし…」と、不安が尽きなかったです。

私は独身ですが、成人した子供が3人います。
「急に私が死んだら、ここの家賃とか退去手続きは子供に負担がかかるんだよなぁ」と、ずっと気に掛かっていました。

沢山悩んでいろんな中古住宅の内見に行って「このマンションなら買っても大丈夫!」と思う物件に出会えたので、今は本当に買って良かったと思ってます。

賃貸と持ち家、どちらも正解で、間違いではありません。
自分のライフプランや価値観に合わせてどちらが適しているか選ぶことが大切なので、迷っている人はいろんなサービスで確認しながら終の棲家を見つけてください♪

  • 「資産性」「リフォームの自由度」「設備のグレード」などは分譲マンションが優位。
  • 「転居のしやすさ」「維持費の負担軽減」「ライフスタイルの柔軟性」は賃貸マンションが優位。

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