50代独身女性の間でマイホームを持つ人が増えているらしい。
現にこの私も50代になって初めてマイホームを購入した。
でも、今も少しだけ「この年齢でマンション買って良かったのか? やっぱり無謀だったのか?!」と思うことがあります。
実際のところ、50代でマイホーム購入した女性はどれくらいいるの?
仲間を探すような思いで調べてみると、、、
なんと50代でマイホームを購入した女性は23%もいたんです!(※1)

意外と50代で初めてマイホームを手に入れた人は多かったんだね!
では、みんながどの様な経緯で購入を決意したのか、また後悔などしていないのか。気になりますよね。早速詳しく見ていきましょう!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017070.html
50代独身女性のマイホーム所有率
まずは、50代独身女性の住宅事情について調べてみました。
50代独身女性のマイホーム(持ち家)保有率は、総務省統計局のデータをもとにした各種解説によると40%を超えるという調査結果が報告されています。
独身女性全体の持ち家率は約30%ですが、50代以上に絞るとこの割合はさらに高くなり、40%近くに上昇する傾向が確認されています。
年齢階級 | 性別 | 持ち家 一戸建 (%) | 持ち家 共同住宅 (%) | 借家 一戸建 (%) | 借家 共同住宅 (%) |
---|---|---|---|---|---|
45~49歳 | 男性 | 18.1 | 11.7 | 7.3 | 62.8 |
女性 | 13.3 | 21.9 | 5.7 | 59.1 | |
50~54歳 | 男性 | 22.2 | 11.4 | 7.7 | 58.7 |
女性 | 16.2 | 20.7 | 6.2 | 56.9 | |
55~59歳 | 男性 | 27.2 | 10.6 | 8.0 | 54.2 |
女性 | 20.5 | 18.8 | 6.3 | 54.4 | |
60~64歳 | 男性 | 34.1 | 9.4 | 8.1 | 48.4 |
(※注:この数値は複数の解説記事や調査をもとにしたものであり、総務省の一次集計表では「50代独身女性」の持ち家率をピンポイントで示すデータは公開されていません)
出典:総務省統計局「単身世帯の住まい方」表2(2023年住宅・土地統計調査)
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/topics/topi472.html
50代でマイホームを購入した女性は23%?!
国土交通省の調査(※2)によれば、新築マンションを初めて購入した人の平均年齢は39.3歳、中古マンションは45歳となっていますが、50代で購入する人も少なくありません。
特に50代後半の独身女性では「すでに住宅を購入している」と答える割合が高く、3人に1人はすでに購入済みという結果も出ていました。多くの女性が40代から50代にかけて住宅購入を決断しているのが現状のようです。
項目 | 全体(100%) | 50代( 約23%) |
---|---|---|
購入時の年代 | 20代:2.4% 30代:25.6% 40代:46.9% 50代:23% 60代:1.9% 70代:0.2% | – |
年収 | ~199万円:2.2% 200~399万円:14.9% 400~599万円:44.7% 600~799万円:27.0% 800万円以上:11.1% | ~199万円:1.5% 200~399万円:10% 400~599万円:40% 600~799万円:30% 800万円以上:15~20% (50代は推定値) |
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000017070.html
収入で見ると年収400~599万円台が半数近くを占めていました。
逆に400万未満になると、全体の10%程度という結果に。
(ちなみに私はこの10%のうちの1人です…)
50代だけに限ることではないですが、やはり年収がマイホーム購入の大きな壁になることが解りますね。
50代独身女性がマイホームを購入した理由は?
50代という人生の節目にマイホーム購入を決断した方々は、どのようなきっかけや思いを持っていたのでしょうか。主な理由をまとめてみました。
- 家賃の支払いから解放され、将来の住居費を抑えたいと考えた
- 老後や将来への安心感・住まいの安定を得たかった
- 資産として住まいを持ちたい、資産形成を意識した
- 自分のライフスタイルや好みに合った住空間を実現したかった
- 住宅ローンや各種優遇制度が利用できるタイミングだった
- 賃貸特有の不安や手続き(契約更新・保証人など)から解放されたかった
購入理由の多くは「不安を解消したい」という内容が含まれていますね。
この結果はマイホーム購入=安心という意識の表れだと感じました。

私の購入理由も「賃貸に住み続ける不安を解消したい」が一番でした。
これも正にマイホーム購入=安心!!
誰かに相談した?
住宅購入を検討する際、多くの50代独身女性は家族や友人、不動産会社、住宅ローンアドバイザーなどに相談しています。特に資金計画やローンの組み方、物件選びについては専門家の意見を取り入れる人が多いようです。
「でも、どこに相談すればいいか迷う…」そんな方には、初心者向けや50代向けの無料セミナーを多く開催されている大阪ガスグループの「マイリノ」がお勧めです。話を聞くだけでもヒントが沢山ありるので、購入を検討する前に相談してみるのもいいと思います。

私は「このマンション見たい!」という気持ちから、何の計画性もなく購入まで至りました。
詳しい人にアドバイスをもらったり相談してたら、もっとスムーズに無駄のない計画を立てられたと少し後悔してます。
別記事で、私がマンションを購入する際、計画性がなかったせいで困った話を書いてます。気になる方はこちらもご覧ください。
「マイリノ」では、今ならセミナーに参加するだけで期間限定(2025年4~6月まで!)でAmazonギフトカードがもらえるキャンペーンもやっているので、この機会にいろんな情報をゲットしてみては?!
マイリノについてはこちらの記事をどうぞ
マイホーム購入して良かった?後悔してる?
マイホームを購入して「良かった」と感じる人の声と、後悔してる声を拾ってみました。
買って良かった声
- 家賃の支払いから解放され、月々の負担が減った。
- 自分の好きな空間で、安心して暮らせるようになった。
- 住まいが「もっとも安心でき、自分らしく振舞える場所」になった。
- 将来の住まいの不安が減り、生活の質が向上したと感じる。
- 資産として残せる安心感がある。
- 価格が下がらず、資産価値を維持できている。
- 生活やキャリアの変化に合わせて、住空間を最適化できた。
後悔した声
- 簡単に引っ越しできず、ライフスタイルの変化に柔軟に対応しにくい。
- 管理費や修繕積立金、固定資産税など、想定外の維持費がかかる。
- 周辺環境やご近所トラブルなど、住んでみて初めて気づく問題があった。
- 災害リスクや老朽化など、将来の不安が残る。
- 現金の減少や資金計画の難しさに悩んだ。
「家賃からは解放されるけど、維持費がかさむ…」
「自分の空間を手に入れた安心感はあるが、もし住トラブルがあってもすぐに引っ越せない…」
良かった声と後悔した声はどちらも背中合わせのようですね。結局は自己判断になってしまうのが現実です。
しかし、先ほどの「50代独身女性がマイホームを購入した理由は?」と「買って良かった声」で重複してる項目が多いとこをみると、期待通りのマイホームを手に入れた人が多いことが伺えますね。
まとめ
50代でマイホームを購入した女性は23%もいることが解りましたが、その多くは年収400万円以上と安定した収入のある人でした。
私は年収400万円以下の少数派で購入したことになりますが、終の棲家を手に入れた安心感がとても大きいので全く後悔はしていません。
マイホーム購入にはメリット・デメリットの両面があります。
自分に合った住まい選びは、十分な情報収集・専門家への相談が満足度の高い選択につながります。
将来の安定と自分らしい暮らしを実現するため、あなたも一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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