【要注意】50代の住宅ローンで見落としがちな3つのポイントとは?

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50代からの住宅ローンは、20代・30代とは事情がまったく違います。
年齢、健康状態、収入、将来設計など、多くの要素を考慮する必要がありますが、意外と見落としやすいポイントがいくつか存在します。

その中でも、特に重要なのが「団体信用生命保険(団信)」の加入条件。
若い世代ならスムーズに加入できることが多いですが、50代以降になると加入条件が一気にシビアになることをご存じでしょうか?

ここでは、50代の方が住宅ローンを検討する際に見落としがちな「団信の加入条件」について、詳しく解説していきます。団信は一度追加すると基本的に変更できず、借り換え時にしか新しい団信に追加できないことが一般的です。なので、住宅ローン選びは非常に重要だといえます。

そんなときに活用してほしいのが、住宅ローン診断ができる「モゲチェック」。いろんな金融機関を全部調べるのは大変なので、ぜひ活用してほしいサービスです。

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団信とは?住宅ローンとセットで考える保険

団信(団体信用生命保険)は、住宅ローンの返済中に、もし契約者が死亡または高度障害状態になった場合、残りのローンが保険で完済される制度です。

多くの銀行では、住宅ローン契約時に団信への加入が「必須条件」となっており、団信に加入できないとローン契約自体が成立しないケースもあります。

ポイント①:「団信の加入条件」をよく確認していない

住宅ローンの契約時、多くの金融機関では「団体信用生命保険(団信)」への加入が条件となっています。
しかし、50代になると疾病特約付きの団信には年齢制限がある商品が多く、「入りたくても入れない」ケースも。

特に注意したいのは以下の2点:

  • 50歳以上で加入できる疾病保障は限定される
  • 健康状態によっては加入が難しいこともある

加入できる団信の選択肢を事前に比較しておくことが非常に重要です。

疾病特約付き団信とは

特定の疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、三大疾病、八大疾病など)になった場合でもローン残債が保障されるオプションです。
年齢を重ねると病気のリスクは高まるため、この疾病特約は「もしも」の備えとして非常に心強い存在となります。

50歳以上でも入れる「疾病特約付き団体信用生命保険」の住宅ローンについては、こちらの記事で詳しく書いてますので、合わせてお読みください。

50代からの団信加入で注意すべき2つの点

① 年齢制限に引っかかることがある

一般的な団信は60歳未満まで加入できる場合が多いですが、疾病特約付きの団信は「50歳未満」などの制限が設けられていることもあります。

たとえば:

  • A銀行の「がん保障付き団信」→50歳未満まで
  • B銀行の「8大疾病団信」→56歳未満まで

つまり、「金利が低いから」「ネット銀行だから便利そう」と安易に選ぶと、実は特約が付けられないことに後から気づく…というリスクがあります。

② 健康状態によっては加入を断られることも

団信は生命保険と同様、健康状態に関する審査があります。持病がある方、服薬中の方は加入できないケースも。

特に以下のようなケースは注意が必要です:

  • 高血圧や糖尿病で定期的に通院している
  • がん治療後5年未満
  • 精神疾患による通院歴がある

※これらに該当する場合、「告知義務違反」に該当しないよう、正直に申告する必要があります。

ポイント②:「完済時年齢」の制限を見逃している

住宅ローンを組むときに重要なのが「借入年齢」と「完済時年齢」。
特に50代で住宅ローンを組む場合、完済時年齢の制限を見落とすと、予定していた借入期間で組めないという事態に陥ることがあります。

「完済時年齢」とは?

住宅ローンは「何歳までに完済するか」が金融機関ごとに決められています。
金融機関によって異なりますが、以下が一般的な設定です。

  • 多くの銀行:完済時年齢80歳以下
  • 一部のネット銀行:満75歳や85歳以下など、銀行により異なる

つまり、たとえば55歳の方が35年ローンを組もうとしても、完済時は90歳になるため審査に通らないことになります。

50代からの住宅ローンは「期間の短縮」が前提に

完済時年齢に合わせると、以下のような制限がかかります:

  • 50歳 → 最長30年ローン(80歳完済)
  • 55歳 → 最長25年ローン
  • 58歳 → 最長22年ローン

借入期間が短くなると毎月の返済額が増え、家計への負担が大きくなる点にも注意が必要です。

月々の返済額シミュレーション

例:借入額2,000万円、金利0.9%(変動)

返済期間月々の返済額総返済額(概算)
35年約57,000円約2,397万円
25年約75,000円約2,250万円
20年約91,500円約2,196万円

借入期間が短くなるほど、月々の支払いは増えるが、総支払額は減る傾向にあります。

ポイント③:「住宅ローンの比較をしていない」

50代の方にありがちな落とし穴のひとつが、比較せずに最初に相談した銀行でそのまま契約してしまうことです。

「どうせ選べる銀行は少ない」と思い込んでしまいがちですが、実は比較次第で50代でも有利な条件でローンを組むことは可能です。

なぜ比較しないと損するのか?

住宅ローンは金融機関ごとに、以下のような条件が大きく異なります:

  • 金利(固定 or 変動)
  • 団信の種類や保障内容
  • 完済年齢の上限
  • 手数料・保証料の有無
  • 審査基準の柔軟さ

年0.3%違うだけで数十万円の差が出ることも珍しくありません。

【比較例】団信つき住宅ローンの条件差

|例:借入額2,000万円・返済期間25年|

銀行名金利(変動)団信の特約月々の返済額総返済額(概算)
A銀行0.55%団信基本プラン約74,200円約2,226万円
B銀行(特約付)0.85%3大疾病保障つき約76,600円約2,298万円
C銀行0.95%がん保障+就業不能約77,900円約2,337万円

選び方によっては100万円以上の差になることもあります。

比較が難しい?そんなときは「住宅ローン比較サービス」を活用

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特に、団信の病気特約付き住宅ローンを探している方にとっては、モゲチェックを利用することで、各銀行の最新情報を手軽に比較し、ご自身に最適な保障内容を見つけやすくなります。

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比較と計画がカギ!50代でも住宅ローンはあきらめない

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50代からの住宅ローンには、年齢や健康面、返済期間といった制約があるのは事実です。
しかし、ポイントを正しく押さえて準備すれば、無理なく、そして安心して住宅ローンを組むことは十分可能です。

特に重要なのは、以下の3つ:

  • 団信の加入条件をしっかり確認する
  • 完済時年齢と返済期間を現実的に設計する
  • 金利や保障内容を比較し、納得できる商品を選ぶ

「年齢的に難しいかも…」と不安になる前に、正確な情報を集めて、冷静に選択肢を見極めましょう。
そして、もし迷ったら、住宅ローン比較サービスや専門家のサポートを活用するのも有効な手段です。

人生の大きな決断だからこそ、後悔のない選択を。
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