「マンションVS戸建て」「持ち家ｖｓ賃貸」って、本当に永遠のテーマで、永遠に解決しないテーマですよね。
家族構成やライフプランによって選択肢が無限にあるので、決着なんてつくはずも無いですが…。
ここではあえて私の条件「50代 独身女性」に絞って考えてみることにしました。
（それでも色んな意見があると思うので、そこはご了承ください(__)）
統計では、マイホームを購入した５０代女性のうち８０.5％がマンションを購入していました。
（ちなみに、もう一つの戦い「持ち家ｖｓ賃貸」は、50代独身女性の持ち家率は約40％超とされていました。こちらは賃貸の方が多い結果になっています。）
統計に惑わされることなく、将来的に自分にはどっちが合うのかしっかり考えてみましょう！
中古マンションvs中古戸建て：あなたに合うのはどっち？
まずは、マンションと戸建てのどちらを選ぶべきか、5つの基準から考えてみましょう。
中古マンション
メリット
①利便性が高い
マンションは建物が高く建てられる商業エリアにある事が多いので、立地は駅近や大通り沿いが多い
②防犯性が高い
戸建住宅よりも防犯性が高く、空き巣被害・放火の可能性は低い
③管理が楽
マンション管理会社に委託しているため、個人の負担が少ない
デメリット
①プライバシー性が低い
新築マンションよりも中古マンションの方が音に対する配慮がされていない可能性がある。
②毎月のランニング費用がかかる
管理費・修繕積立金などが掛かり、築年数が古くなるにつれて高くなる可能性が高い。
③リフォームの自由度は低い
床の遮音性能や材質が制限されている場合と、構造となっている鉄筋コンクリートの壁などに穴を開けたり壊したりする事が出来ないため、大幅な間取り変更はできない可能性が高い。
中古戸建て
メリット
①リフォームの自由度が高い
マンションのように規制がないので、ほぼ自分の思い通りにリフォームができる
②毎月の管理費用がかからない
③プライバシーが高い
隣地との距離が確保されていることが多いため、足音などの生活音をきにしなくてもよい。
（限度によりますが…）
④面積が広い
敷地が狭くても２階・3階があるので、部屋数を確保できる。
デメリット
①品質が不安定
販売前に建物検査を行ってはいるが、設備機器の耐年数などにも不安はある。
②大きな修繕費がかかる
屋根や外壁の修繕工事が必要になってくるので、予算を確保しておく必要がある。
③防犯面が劣る
マンションに比べて空き巣や放火のリスクが高い。
④気密性が劣る
ほとんどが木造住宅なので、鉄筋コンクリート増のマンションに比べると
室内の寒暖差が大きくなる。
優先順位やライフスタイルに合わせて、これらの基準を検討し最適な選択をしてください。
どちらを選ぶにせよ、購入前に物件の状態や周辺環境をしっかりと確認することが大切です。
自分のライフスタイルや将来計画に合わせて検討することが大切ってことだね。
予算も大切だけど、実際に物件を見学し、周辺環境や建物の状態をしっかりチェックすることがなによりも重要ってこと！
50代独身女性が選ぶとしたら「マンション」が優勢！その理由とは…
マンション・戸建て、双方のメリット・デメリットを見比べたうえで」出した結論…
50歳を過ぎたら独身女性ならマンションが安心！
体力の衰えにも安心
年重ねてくると、どうしても若い頃に比べて体力も衰えてくるので戸建て（平屋以外）の場合、日常的に階段の上り下りをいつまでできるか不安がある。
体力が衰えたり足腰が弱ってきてから「やっぱりマンションに引っ越すわ」って、やり直しがきかないからね～
防犯面ではマンションが安心
個人で防犯対策をするのはかなりハードルが高いので、やはり管理会社の入っているマンションの方が安心ですね。
マンションだと管理人さんがいてくれたり、防犯カメラも設置されているから安心。
最新の警察データによると2023年の住宅対象侵入窃盗（空き巣等）の発生場所別割合は以下の通りになってます。（引用元：警察庁住まいる防犯１１０番）
| 住宅タイプ | 発生率 |
|---|---|
| 一戸建て住宅 | 30.5% |
| 共同住宅（3階建以下） | 7.3% |
| 共同住宅（4階建以上） | 3.8% |
このように、一戸建て住宅はマンションやアパートなどの共同住宅に比べて、明らかに空き巣被害に遭う割合が高いことがわかります。
統計でもマンションが優勢だった！
一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」による最新のアンケート調査では、未婚女性がマイホームを購入した場合、約80.5％がマンションを選択していました。
年齢別で見ると、50～54歳の独身女性のマンション購入割合は全体の9.3％、55～59歳では全体の4.0％と、30～40代よりは減少しますが、50代でも一定数の女性がマンションを選んでいました。
戸建てを選ぶ女性もいますが、利便性やセキュリティ、将来の管理負担を考慮し、マンションを選ぶケースが圧倒的に多いのが現状です。
詳しいデータを見たい方は、こちらをご覧ください。
引用元： 一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」
いかがだったでしょうか。やはりマンションが優勢でしたが、すべてにおいてマンションが正解というわけではありません。
マンション購入経験者からのアドバイスとして、「100％完璧なマンションはない」。だからこそセミナーへの参加や専門家への個別相談で疑問や不安をしっかりと解決することをお勧めします。
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